未経験から想いだけでエンジニア就職したブログ

SIerとして4年間勤務したもののプログラミングができない日々から抜け出そうと、未経験から転職。日本を代表する世界企業になるという志を掲げるDXベンチャーで働く駆け出しエンジニアの日々の発見や役立ち情報を発信します。

未経験から想いだけで転職したwebエンジニアの"想い"

渋沢栄一夢7訓

渋沢栄一夢7訓
こんにちは、ひぐりっとです!
 
ご覧いただき、ありがとうございます。
このページでは、未経験から思いだけで転職したwebエンジニアの"想い"と題して、
以下目次の内容で自己紹介させていただきます!
 
 
 

前置き:この記事への想い

突然ですがみなさん、渋沢栄一さんはご存知でしょうか?

2021年の大河ドラマ「青天を衝け」で描かれる、日本資本主義の父です。
2024年からの1万円札に描かれる人物でもありますね。

「経済」「金融」「大蔵省」「経営者」といったイメージが強い彼も、
実は元々は武士だったのです。
激動の幕末明治維新の最中で、武士から政治家、経営者と
彼の職業自体は何度か変わっており、いわば転職を繰り返した方なのです。
そんな彼のブレなかったものが、夢です。理念です。信念です。

 

あなたには、夢はありますか?

僕には、夢があります。

夢を見つめ直して行動した結果、未経験から想いだけで転職ができました。

夢、と名付呼ばずとも、人生の目標や願いでも、素晴らしいことだと思います。

・こんなものを創りたい。

・世の中にもっと貢献できる人材になりたい。

・もっと稼げるチカラを身に着けたい。

・自由な生き方をしたい。

こんな想いを抱えている、けれどまだ一歩踏み出せない。
そんな方々の背中を少しでも後押しできれば、と思いこの記事を記載しています。

 

未経験?

僕は、未経験から想いだけで転職をしました。

厳密に言うと、"1行もプログラミングをしたことがない"という未経験ではありません。
4年間で100ステップくらいは書きました。
しかし、だからこそ、ずっと動き出せずにもやもやしていたのです。

どういうことかというと、、、。

 

都内の文系大学を卒業し、以下のような軸で、
ソフトウェア開発企業(以降A社)に就職しました。

・難しいことや新しいことに挑戦し続けて向上し続けたい。

・自分の成長と企業の成長のリンクを感じられるくらいの
 中小規模のベンチャー企業にいきたい。

・日本のIT業界が持つ無機質で堅苦しいイメージの中で、
 思いやりのある暖かい働き方をする人を増やしたい。

 

A社は、素敵な会社でした。
大手ベンダーからの1次受け案件が多く基盤もしっかりしていますし、
先輩社員の方々も優しさと面白さと仕事に対する真剣さを持ち合わせていて、
職場の雰囲気はとても楽しかったです。

会社も、仲間も、好きでした。今も、好きです。

ただ、請負開発だからこそ、"何をするか""どんな開発をするか"は、
案件によって100%左右されてしまいます。
案件自体を変えてほしい、という要望も、会社やその人の能力によるとは思いますが、
要望を叶えるのは難しい場合が多いです。

 

僕は4年間同じ現場にいました。
エクセルやパワポの使い方、Gitやlinuxの使い方、最大10人いたチームのマネジメント、
たくさんの経験をさせてもらって、できることも増えました。

自分で言うのも恐縮ですが事実ベースで、周囲の協力もあり成果も出して
活躍していたし、期待もしていただいていたと思います。

・社内史上最速のリーダー抜擢、10人チームのリーダーとしてマネジメント
・クライアントとの折衝
・全社MVP獲得

 

悩み

しかし同時に、3年目になった頃から、以下の悩みも抱えていました。

・業務中にプログラミングをしたことは、2年間で100ステップにも満たない。
 システムエンジニアという職業を名乗っているけれど、このままでいいのだろうか?

・先輩たちも最初の数年はプログラミングができなくて…って言ってるから、
 今は我慢のときなのか?でも、当時とは時代が違うしなぁ。。。

・このまま順調に行けば、社内で活躍する人材にはなれるだろう。
 しかし、市場価値のある人間なのか?

 

また、現場を変えてほしいという要望も何度かお願いしましたが、
残念ながら通りませんでした。

技術力が足りないから、という理由でしたが、以下のように"ニワトリとタマゴ"状態でした。

技術力足りない   →   プログラミング力不要案件

   ↑                ↓

独学が継続できない ← プログラミングできなくても他の能力で活躍できてしまう

 

ニワトリとタマゴといいつつ、ボトルネック
独学が継続できないことなのは、わかってました。

わかってたものの、できないことを周りのせいにしてしまう弱さ
言い訳しないで独学しようと教材を買ったり色々試す日々とを繰り返し、葛藤ばかりでした。

 

 

人生を見つめ直して、見つけた夢。苦手だからこそ、見つけた夢。

そんな中、コロナウィルスの蔓延により家にいる時間が増えたことをきっかけに

自分の人生を改めて考え直しました。

そしてたどり着いたのが、

情報格差のない世界を創る」

「誰もがイキイキと働ける社会づくりに貢献する」

という夢でした。

A社での業務中も独学中も、何かがわからなくてググることは多々ありました。

そしてそのたびに、どれが正しい情報なのかを選別するのに時間がかかってしまう。

しかもそれが間違っていたりして、結局正解にたどり着けない。誰かに聞くしか無い。

情報がいつでもどこでも探せる便利な時代になった反面

情報を選択する能力がないと情報に踊らされてしまう世の中になっています。

そんな世の中を、もっと便利にしたい。

そしてそのためにはA社の居心地の良い職場で働き続けるのではなく、

やらざるを得ない環境に飛び込んで、個人としてのスキルを高めたい。

そう思い、独学をなんとか継続するために情報収集をし、必死で考えました。

 

独学が継続できないすべての人へ

僕がかつてそうだったように、独学したいけど独学が継続しない、という方も、多いと思います。
独学大全 がベストセラーになるくらい、個人個人の働き方の多様化に合わせて、
独学の必要性も説かれ、求められるようになりました。

ことプログラミングにおいても、教材は
本・動画教材・オンラインサービス・オンラインスクール・オフラインスクールと
多種多様に存在します。

 

継続できて結果を出した今だからこそ言えるのは、継続するために必要なたった一つのことは、

正しい習慣化です。

・モチベーションが継続しないという悩みも、
・量はこなしているのに成長しないという悩みも、
・困ったときにどうすれば良いのかわからないという悩みも、

 

全て正しい習慣を作ることで解決し、独学を継続できます。

 

ちなみにここで言う"正しい"とは、

・成功した先駆者が何人もいる(実績がある)。
・自分の学習スタイルや生活スタイルに合っている。
・楽しい、とかワクワク、とかここなら頑張れそう、とか前向きな気持が湧く。

です。
最近だと、PROGATEでまず初めてみる、という方をたくさん見かけますし、
実際PROGATEから入って活躍している方もたくさんいらっしゃいます。

僕の場合は、スキマ時間でサクッと気軽にできる、楽しさが継続する、という点で
CODEPREPを選びました。

coreprep

CODEPREP | プログラムを書いて動かしながら学ぶ実践型のプログラミング学習サービス

codeprep.jp


COREPREPは楽しんで習慣をつけられたので、感謝しています。

サービス更新自体は終了し既存のコンテンツの公開を延長してくれているだけなので、
コンテンツの充実度等から考えるとイマイチですが
働きながらでも楽しく継続できる、という点で僕はオススメできるサービスです。

もっと充実したコンテンツで学習したい、手厚いサポートが欲しい、という方は
以下で比較してますので、見てみてください。

 

そして、転職

ある程度まで学んだ後は、環境を変えるため、転職を決意しました。
ちなみにフリーランスという選択肢も世の中にはありますが、僕は
仲間とともに同じ想いで目標に向かっていくことに非常にやりがいを感じるので、
企業への転職一択でした。

そうして数社ほど受け、僕は自分の想いを語り、夢を語り、2社内定をいただくことができました。

2020年11月に転職し、毎日コードを触り、システムの設計にも関わり、
有り難いことに組織づくりにも携わらせていただいています。

会社の規模や案件の安定性等、諸々条件を比べれば、ほとんどA社のほうが良い条件です。

労働時間は増え、年収は下がっています。笑

内定を頂いたもう1社の方であれば、そういった条件もA社よりも厚遇で、
非常にありがたいお話でした。

けれど、よりやりたいことができて、よりイキイキと働けるのはどちらかと考えた時、
今の会社を選びました。

自分の夢と会社の夢が同じ方向性で、素晴らしい仲間に囲まれ、

目の前の仕事自体も大好きだと胸を張って言える今、前よりもイキイキと働けています。

そしてプログラミングすること自体に慣れて好きになることができた今、努力も継続し、

もっともっとできることが増えていくというワクワク感もあります。

 

僕のターニングポイントになったのは、

・人生を見つめ直し、夢と呼べるものを見つけたこと

・その夢に近づくための行動として、独学する環境を整備したこと

です。

これからも夢に向かって、一生懸命働き、己を高めていきます。

 

これを読んだ一人でも多くの方に、少しでも勇気や判断材料を届けられたら幸いです。

そして一緒に、エンジニア業界を、日本を、盛り上げていきましょう。

 

 

以上です。